憲政記念館、という国会議事堂のふもとにある、ふつうなら生涯足を踏み入れないだろう場所へ、パネル展「参政権、法に対する信頼感‐フィンランド民主制の100年」を見に行ってきました。
その展示があるという第三会議室。びっくりするくらい素っ気ない。こ、これは、単に小冊子のページを拡大して並べただけでは…でしたが、フィンランドをなめつくしたい私にはとても興味深く、全部読むのに時間がかかって、閉館1時間前に入ったのをちょっと後悔。文章が堅苦しくなかなか自分の中に入り込んでこないので集中を要するのです。 パネルの中にいくつかの印象に残った言葉がありました。 「お腹がすいていては、聞くものも聞こえてこない」 給食の無料提供に関する言葉。日本って有料でしたっけ? 「短期間で富豪になりたい野望のある人がフィンランドを選ぶことは今後もないでしょう」 ふふ、なるほどわかってるんですね。
by gogosuomi
| 2006-11-09 17:26
| 日本でフィンランド
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