ヘルシンキ 森と生きる都市

続けて、フィンランド関係の書籍、毛色の変わったものPart 2。

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『ヘルシンキ/森と生きる都市』
市ヶ谷出版社
日本フィンランド都市セミナー実行委員会
3,990円(税込み)
ただのフィンランド好きの人間が読むには手に余る建築の専門書ではありますが、ヘルシンキという街がどのような歴史的背景でつくられ発展し、どのようなタイミングでたとえばアルバア・アアルトのような建築家が街づくりにたずさわり今に至るなどということが詳しく書いてあり大変興味深く、ついつい今後何かの役に立つだろう?と大枚をはたいて購入してしまいました。

岩盤の多い地理を生かした都市計画。
イタケスクスの地下にあるというアクア・パラダイスの岩盤むき出しのプールに、次回渡フィンの際にはぜひぜひ詣でたいものだと思います。

A4判全259頁。図録や写真も豊富でヘルシンキ好きなら、理解できなくてもなんとなく気分が高まること請け合いです☆
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# by gogosuomi | 2007-05-29 15:15 | 本、音楽etc...

日本人になりたい―青い目の私が政治家を志した理由

ネタがあまりないので、フィンランド関係の書籍の紹介など。
まあ、皆さんがだれでも知っていると思われるメジャーなものは、置いといてちょっと毛色の変わったものを…

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『日本人になりたい―青い目の私が政治家を志した理由』
祥伝社
弦念 丸呈
738円(税込み)
弦念丸呈。ツルネンマルテイ。衆院選などでこの名を聞く以前にも、日本語を自在に操る外人さんという感じで、知っていたような感じもする方。現在は参議院議員。

ちょっと待って! ツル「ネン」さん、ってことは、それってもしやフィンランドのお方では、と気付くのが遅いのかもしれませんが、そんな フィンランドは北カレリア生まれの弦念さんが湯河原の町議をしていたころに書かれた自伝エッセイです。

フィンランドの宣教師が、なぜ日本に帰化したかが書かれてますが、読んでびっくり。こんなに波瀾万丈な人だったとは。 普通には理解されにくい、ちょっと常識を超えるビジョンが見えちゃった人は、いろいろ大変ですが、本人はぶれません。

日本の国会にフィンランド人がいる。フィン好きのあたしとしてはなんとも言えない気持ちです。

このほかにも、弦念氏には数々の著書があるようです。
くわしくはこちらを。ツルネン事務所から直接購入すれば、直筆サインのおまけがあるそうですよ☆
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# by gogosuomi | 2007-05-22 15:12 | 本、音楽etc...

今日のウルルン。

世界ウルルン滞在記。
今日はフィンランドでしたね。
要潤がいく「ゴミから宝物をつくるフィンランド」。
タイヤをリサイクルしたバッグなどで有名なSECCOのスタッフと一緒にものづくり。
ヘルシンキ?かと思いきや、SECCOの社長の家のユバスキュラ近辺のステイでした。

ヘルシンキのSECCOのスタッフが紹介されて、私が訪ねた時にそのかわいさに思わず写真を撮らせてもらった女のコも画面に顔を出しました。ちょっとうれしかったです。

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# by gogosuomi | 2007-05-06 23:26 | 本、音楽etc...

北欧展

c0092137_15545425.jpg銀座三越にて開催中の北欧展、に行ってきました。
北欧4か国のフェアですので、フィンランドの度合はそれほど濃くないのですが、中規模ながら食・住・衣etc...がバランス良くて楽しめました。

フィンランド関係としては、京都のパン屋さん、キートスが出店、karjalanpiirakka(カレリアンパイ)を焼いていまいしたが、出たその場でつぎつぎと売れていた。私は、フィンランドで食べた冷凍のがあんまりおいしいと思わなかったので、ここでも買わなかったけど、もしかして日本人の味覚にあったものだったのか。買ってくればよかったかなぁ。
フィンランド政府観光局のブースで、フィン音楽のコンピレーションCDが試聴できて、それが欲しかったけどプロモーションのための非売品でがっかり。
このブースでは、フィンランドカフェで配付されたFINLANDトラベルノートが置いてあったので、手に入れ損ねた人は、いくらでも入手できますよ!

また、その隣では北欧関係の書籍、雑誌が豊富にそろえられた売り場もありました☆

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# by gogosuomi | 2007-04-07 16:05 | 日本でフィンランド

携帯電話

パリ、ヘルシンキの旅行にあたって、携帯をレンタルしました。

c0092137_14171249.jpgいろいろあって、迷うのですが、今回は、フィンランドのローカルナンバーが取得できるという、グローバルセルラーを利用しました。

ローカルナンバーが取得できるメリットは、私に、というよりも、ヘルシンキに住む友人らにとってのものになります。
たとえば、ソフトバンクでは世界で使えるグローバル携帯を出していますが、それだと、ヘルシンキに住む友人が、ヘルシンキにいる私に電話する場合でも、いちいち日本へ国際電話をする番号をかけ、実際に通話にも国際料金が発生します。

ローカルナンバー(今回の私の場合040-7×××-××××)なら、ヘルシンキの友人が私に電話する時、国内の普通の携帯に電話するのと同じ番号、国内料金で通話できるので、そのほうが相手が私に電話をしやすいかな、と思ってのことでした。

現時点ではわかりませんが、イギリスなどのメジャーな国のローカルナンバーがとれるレンタル携帯は多いのですが、ことフィンランド、となると、上記のグローバルセルラーしか見つけることができませんでした。

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# by gogosuomi | 2007-03-28 14:09 | 準備の話

ヘルシンキ十一日目。成田。

隣に座ったスウェーデン人の子どもたちは、10時間騒ぎっぱなし。
時差があることまったく考えてないな。これから浜松へ行くって行ってたけど、成田に着陸するときには爆睡してた。昼夜逆転しなければいいけど。

成田に到着。外国から帰ると誰もが感じることだと思うけど、無駄なアナウンスの多さ、ジュースひとつ買っただけでうやうやしくお礼を言う、店員さん。
旅の余韻を少しでも長引かせるために、いつもなら普通の京成で帰るところを、奮発?してスカイライナーに乗る。(成田エクスプレスは高くて躊躇してしまった)
電車の中に、ひとりの外国人。自分の携帯が、どうしてつながらないのだろう!と隣の中国人に質問していた。

日本は、だめなんですよ。携帯がつながらない。だから私は日本専用の携帯を別に持ってます。

そうそう、ヨーロッパは、フィンランドだろうと、パリだろうと、コペンハーゲンだろうと、エストニアだろうと、ひとつの携帯で無条件に無自覚につながるもんね。
この人、東京はじめてみたいだけれど、あの複雑な路線とかに面食らいはしないだろうか。
ヘルシンキのシンプルな交通システムにさえ、慣れるのに1週間かかったのに、大丈夫なのかな。
東京に来る外国人は。

京成スカイライナーからの車窓には、これが東京なの?というのどかな風景。実際は千葉なんだけど、そんなこと知りやせんよね。
空港が、やたら遠くてすいません。

スカイライナーを降りて、JR上野駅の雑踏に放り出されて、私の久しぶりのヨーロッパ旅行は終わりを告げた。
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# by gogosuomi | 2007-03-13 00:03 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ十日目。帰国

c0092137_17574815.jpgパリに2泊3日、ヘルシンキに9泊10日。2週間の旅もついに終わり。

はじめてのヘルシンキ、短過ぎず長過ぎず、心残りのないいい旅となりました。
青空は一日だけで、毎日グレイッシュな風景でしたが、憂いがあって一人旅にはよかったな。
Aのアパートから歩いて5分のところに、Scandic Hotel Continentalのフィンエアバス停留所があり、そこから空港へ向かうことに。
この停留所には観光客の姿はまったくない。ここもそうだけど、この旅は、いろいろな意味で横道やショートカットにあふれた私好みの素敵な時間を過ごせました。
Aとハグして、さよならです。バスは9割方満員。でも席には座れました。
深夜に着いたヴァンター空港。帰りは昼間なのでショッピング三昧。といってもこぢんまりした空港なんですね。
Aがバスの時間を調べてくれる時、「コペンハーゲン行きは国内線扱いだから、1時間前に空港につけばいい」と言われ、そうか、EU内はすべて国内線扱いなんだな、ってあらためて認識。この人たち、パスポートすら持つ必要ないんだよな。
そう考えるとパリからヘルシンキへ向かう時、2時間前に空港に着かなくちゃ!ってあんなに急いだのがそもそも意味がなかったのですね…なーんだ。

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# by gogosuomi | 2007-03-09 18:00 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ九日目。ArabiaとAalto、海辺の風景

c0092137_3173012.jpgついに、明日は出発です。

日曜日を最終日にするのはどうかな、と心配した(お店が閉まっているので)のですが。
今日は、日曜日でも開いているアラビアファクトリーのファクトリーショップと世界遺産のスオメンリンナ要塞に行くことに。
8番トラムに乗り、途中で6番に乗り換えるのです。
8番トラムと6番トラムは途中から何駅か同じ経路を走っており、その中のどこで乗り換えてもOKなのです。
なんとなく人のいなげな静かな停留所を選んで降り、6番トラムを待っていると…
停留所に、明らかに酔っぱらった親父さんの集団がぼんやりとたむろしています。
こ、これがフィンランド名物(?)のアル中親父ね! Aにアル中を見たければどこそこへ行け、と指示を受けていたのですが、それってこの辺なんだろうか。
親父さんのひとりは、額に大きなかさぶた。転んだんだろうね。息もくさい!! 
超典型的じゃないですか。カウリスマキの映画に出てきそうなおっさん達。ちょっと感銘。
そんなこんなで、6番トラムに乗り込み、終点を目指す。
終点の、その名も「Arabia」に着いた時、トラムの車内は全員、日本人! ヘルシンキ滞在中、季節柄なのか、ほとんど日本人観光客と出くわさなかったので、これには少々びっくりする。(ちなみに中国人と思われる人はたくさんいた)
日曜に、わざわざショッピングしようとするのは日本人だけってことか。

c0092137_3215758.jpg停留所を降りるが、目指すアラビアファクトリーショップの位置がよくわからない。まわりの日本人もうろろきょろきょろ。
思わずそばにいた、ひとり行動の日本人の女の人に声をかける。お互い、ひとり旅だということがわかり、最終日の今日じゃなければヘルシンキで夕食でも一緒できたのに…と残念に思う。
年齢も近そうだし気も合いそうなので、東京で会うことにしてメアドを交換。
ファクトリーショップでは、ファクトリーでしか買うことのできない限定マグカップをお土産にゲット。


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# by gogosuomi | 2007-02-21 03:14 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ八日目。野望かなう

ぐるっと回ってヘルシンキ一週間。
そろそろ旅も終盤です。

おかげさまで、昨日は船の中でなんの苦労もなく眠り、朝暗いヘルシンキの街を、バスを乗り継ぎ無事Aのアパートへ帰って参りました。よく眠ったのでスケジュールに支障なくオールオッケー。

さて、それというのはひとつの野望。ちいさな野望。
それはヘルシンキで寿司を食うこと。ヘルシンキはご存じの通り海に囲まれ一応、魚介類に恵まれている。だから、寿司屋が多いしかなりポピュラー(らしい)。
いろいろあるが、とりあえずオールドマーケットという行きやすい場所にある「海苔寿司」に行きました。

c0092137_23233717.jpgいわゆるツーリストプレイスなので、どうかと思いましたが、それがどうした。予想を上回る美味じゃないですか。びっくり! サーモンがね、すごい美味しいの。ホタテもねすごいでかいの。
久しぶりの日本食に写真のセットの他、サーモンとホタテを別注文してしまいました。
このサーモン、ノルウェー産かな。フィンランドの海水は淡水に近いので、フィンランド産の鮭はマスに近く、ノルウェー産の荒波に揉まれたサーモンのほうが美味しいとは、Cさん談。どうりで、ヘルシンキ、潮のにおいがしないわけだ。
お値段は、まあ日本で食べるよりは高いな。ほんで店の中にはたくさんのフィン人。楽しそうに寿司をナイフとフォークで食べてました。
あ! そんなに醤油につけるなよ、っていうのは外国人が寿司を食べるときに決まって言いたくなる文句ですよね。

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# by gogosuomi | 2007-02-18 23:24 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ七日目。タリンで多難

本日、ヘルシンキから海を渡ってお隣の国、エストニアのタリンへ参ります。
バルト三国です。

c0092137_1995995.jpg今日はちょうどイギリスのエリザベス女王が初のバルト諸国公式訪問ということでタリン入りをしているはず。街はどんなだろう、どきどき。

相変わらずAの調べてくれたとおりにフェリー乗り場へ向かう。えと、ここでトラム降りて、バスね。だからAの教えてくれる経路はツーリストには上級コースなんです。ときに熟考を要します。バスの運ちゃんは英語が通じません。メモを見せ行き先を説明すると、やっと理解したらしくニコニコ満面の笑みで「ヨー」。Yesの意味です。音楽聞いてます。素敵です。
EU諸国を出るから久しぶりにパスポートコントロールです。
マイナーなフェリー会社(TALLINK、激安だった)なので、乗客見回してもアジア人私オンリー。心細い。
本当はAが同行するはずだったのですが、提出した論文が却下され急きょ、新しく仕上げないとならないということで一人旅。さびしいよぉおお。
船を待っていると政府観光局の人に、アンケートを頼まれる。日本語がちゃんと用意されてる! すごい。
内容は、フィンランドで何をするかとか、いくらくらいお金を使ったか…そんな感じ。
しつこいけど、私、唯一のアジア人。目立ちます。
大きい船に乗り込みます。金髪ばっか。どきどき。
思わず心細くなり、デッキから日本の母へ電話してしまいました。

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# by gogosuomi | 2007-02-18 18:40 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ六日目。図書館で目うろこ

c0092137_19144697.jpgアパートは3階。道行く人を窓から眺めます。
今日からは、もう新しい人に会う予定はありません。
オッケーです。今日の行き先は、まずマリメッコのアウトレットショップです。
ドコソコへ行く、というとAが眉間にしわを寄せてPCでもっとも効率的な経路を検索してくれます。
私は自分で、地図を見て経路を割り出す作業がけっこう好きなんですが、その作業はすべてAに奪われてしまいました。所詮ローカルにはかないません。
まず、アパートを出発。Aは最寄りのトラム停留所でトラムに乗って一番近い地下鉄の駅へ行けと教えてくれましたが、駅まで歩いても近いようなので歩く。
アパートの前の大通りをひたすら歩けば地下鉄の駅に出るはずなのだが、目算した距離を歩いてもまだつかない。ちょっと不安になって地図を開いていると、ヴァンから降りてきたおじさんが、「どこへ行きたいの?」と声をかけてくれました。
フィンランド人は親切で、街で地図を広げていると向こうから声をかけてくれる、との前評判通り。しめしめという感じです。結局、あとほんの1分先に進めば駅はあったのでした。着いた駅はKamppiです。

地下鉄の構内へ入ると、行き先の駅名がItakeskus(イタケスクス)となっているのが目に入る。そう、そこはガイドによると北欧最大!?夢のショッピングパラダイスがあるところではありませんか。急きょ行き先を変更です。マリメッコファクトリーの最寄り駅をすっとばしてイタケスクスで下車すると、やや郊外チックな風景。ここではじめてリスを見ました。

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# by gogosuomi | 2007-02-10 19:16 | ヘルシンキ一人旅