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携帯電話

パリ、ヘルシンキの旅行にあたって、携帯をレンタルしました。

携帯電話_c0092137_14171249.jpgいろいろあって、迷うのですが、今回は、フィンランドのローカルナンバーが取得できるという、グローバルセルラーを利用しました。

ローカルナンバーが取得できるメリットは、私に、というよりも、ヘルシンキに住む友人らにとってのものになります。
たとえば、ソフトバンクでは世界で使えるグローバル携帯を出していますが、それだと、ヘルシンキに住む友人が、ヘルシンキにいる私に電話する場合でも、いちいち日本へ国際電話をする番号をかけ、実際に通話にも国際料金が発生します。

ローカルナンバー(今回の私の場合040-7×××-××××)なら、ヘルシンキの友人が私に電話する時、国内の普通の携帯に電話するのと同じ番号、国内料金で通話できるので、そのほうが相手が私に電話をしやすいかな、と思ってのことでした。

現時点ではわかりませんが、イギリスなどのメジャーな国のローカルナンバーがとれるレンタル携帯は多いのですが、ことフィンランド、となると、上記のグローバルセルラーしか見つけることができませんでした。

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# by gogosuomi | 2007-03-28 14:09 | 準備の話

ヘルシンキ十一日目。成田。

隣に座ったスウェーデン人の子どもたちは、10時間騒ぎっぱなし。
時差があることまったく考えてないな。これから浜松へ行くって行ってたけど、成田に着陸するときには爆睡してた。昼夜逆転しなければいいけど。

成田に到着。外国から帰ると誰もが感じることだと思うけど、無駄なアナウンスの多さ、ジュースひとつ買っただけでうやうやしくお礼を言う、店員さん。
旅の余韻を少しでも長引かせるために、いつもなら普通の京成で帰るところを、奮発?してスカイライナーに乗る。(成田エクスプレスは高くて躊躇してしまった)
電車の中に、ひとりの外国人。自分の携帯が、どうしてつながらないのだろう!と隣の中国人に質問していた。

日本は、だめなんですよ。携帯がつながらない。だから私は日本専用の携帯を別に持ってます。

そうそう、ヨーロッパは、フィンランドだろうと、パリだろうと、コペンハーゲンだろうと、エストニアだろうと、ひとつの携帯で無条件に無自覚につながるもんね。
この人、東京はじめてみたいだけれど、あの複雑な路線とかに面食らいはしないだろうか。
ヘルシンキのシンプルな交通システムにさえ、慣れるのに1週間かかったのに、大丈夫なのかな。
東京に来る外国人は。

京成スカイライナーからの車窓には、これが東京なの?というのどかな風景。実際は千葉なんだけど、そんなこと知りやせんよね。
空港が、やたら遠くてすいません。

スカイライナーを降りて、JR上野駅の雑踏に放り出されて、私の久しぶりのヨーロッパ旅行は終わりを告げた。
# by gogosuomi | 2007-03-13 00:03 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ十日目。帰国

ヘルシンキ十日目。帰国_c0092137_17574815.jpgパリに2泊3日、ヘルシンキに9泊10日。2週間の旅もついに終わり。

はじめてのヘルシンキ、短過ぎず長過ぎず、心残りのないいい旅となりました。
青空は一日だけで、毎日グレイッシュな風景でしたが、憂いがあって一人旅にはよかったな。
Aのアパートから歩いて5分のところに、Scandic Hotel Continentalのフィンエアバス停留所があり、そこから空港へ向かうことに。
この停留所には観光客の姿はまったくない。ここもそうだけど、この旅は、いろいろな意味で横道やショートカットにあふれた私好みの素敵な時間を過ごせました。
Aとハグして、さよならです。バスは9割方満員。でも席には座れました。
深夜に着いたヴァンター空港。帰りは昼間なのでショッピング三昧。といってもこぢんまりした空港なんですね。
Aがバスの時間を調べてくれる時、「コペンハーゲン行きは国内線扱いだから、1時間前に空港につけばいい」と言われ、そうか、EU内はすべて国内線扱いなんだな、ってあらためて認識。この人たち、パスポートすら持つ必要ないんだよな。
そう考えるとパリからヘルシンキへ向かう時、2時間前に空港に着かなくちゃ!ってあんなに急いだのがそもそも意味がなかったのですね…なーんだ。

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# by gogosuomi | 2007-03-09 18:00 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ九日目。ArabiaとAalto、海辺の風景

ヘルシンキ九日目。ArabiaとAalto、海辺の風景_c0092137_3173012.jpgついに、明日は出発です。

日曜日を最終日にするのはどうかな、と心配した(お店が閉まっているので)のですが。
今日は、日曜日でも開いているアラビアファクトリーのファクトリーショップと世界遺産のスオメンリンナ要塞に行くことに。
8番トラムに乗り、途中で6番に乗り換えるのです。
8番トラムと6番トラムは途中から何駅か同じ経路を走っており、その中のどこで乗り換えてもOKなのです。
なんとなく人のいなげな静かな停留所を選んで降り、6番トラムを待っていると…
停留所に、明らかに酔っぱらった親父さんの集団がぼんやりとたむろしています。
こ、これがフィンランド名物(?)のアル中親父ね! Aにアル中を見たければどこそこへ行け、と指示を受けていたのですが、それってこの辺なんだろうか。
親父さんのひとりは、額に大きなかさぶた。転んだんだろうね。息もくさい!! 
超典型的じゃないですか。カウリスマキの映画に出てきそうなおっさん達。ちょっと感銘。
そんなこんなで、6番トラムに乗り込み、終点を目指す。
終点の、その名も「Arabia」に着いた時、トラムの車内は全員、日本人! ヘルシンキ滞在中、季節柄なのか、ほとんど日本人観光客と出くわさなかったので、これには少々びっくりする。(ちなみに中国人と思われる人はたくさんいた)
日曜に、わざわざショッピングしようとするのは日本人だけってことか。

ヘルシンキ九日目。ArabiaとAalto、海辺の風景_c0092137_3215758.jpg停留所を降りるが、目指すアラビアファクトリーショップの位置がよくわからない。まわりの日本人もうろろきょろきょろ。
思わずそばにいた、ひとり行動の日本人の女の人に声をかける。お互い、ひとり旅だということがわかり、最終日の今日じゃなければヘルシンキで夕食でも一緒できたのに…と残念に思う。
年齢も近そうだし気も合いそうなので、東京で会うことにしてメアドを交換。
ファクトリーショップでは、ファクトリーでしか買うことのできない限定マグカップをお土産にゲット。


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# by gogosuomi | 2007-02-21 03:14 | ヘルシンキ一人旅

ヘルシンキ八日目。野望かなう

ぐるっと回ってヘルシンキ一週間。
そろそろ旅も終盤です。

おかげさまで、昨日は船の中でなんの苦労もなく眠り、朝暗いヘルシンキの街を、バスを乗り継ぎ無事Aのアパートへ帰って参りました。よく眠ったのでスケジュールに支障なくオールオッケー。

さて、それというのはひとつの野望。ちいさな野望。
それはヘルシンキで寿司を食うこと。ヘルシンキはご存じの通り海に囲まれ一応、魚介類に恵まれている。だから、寿司屋が多いしかなりポピュラー(らしい)。
いろいろあるが、とりあえずオールドマーケットという行きやすい場所にある「海苔寿司」に行きました。

ヘルシンキ八日目。野望かなう_c0092137_23233717.jpgいわゆるツーリストプレイスなので、どうかと思いましたが、それがどうした。予想を上回る美味じゃないですか。びっくり! サーモンがね、すごい美味しいの。ホタテもねすごいでかいの。
久しぶりの日本食に写真のセットの他、サーモンとホタテを別注文してしまいました。
このサーモン、ノルウェー産かな。フィンランドの海水は淡水に近いので、フィンランド産の鮭はマスに近く、ノルウェー産の荒波に揉まれたサーモンのほうが美味しいとは、Cさん談。どうりで、ヘルシンキ、潮のにおいがしないわけだ。
お値段は、まあ日本で食べるよりは高いな。ほんで店の中にはたくさんのフィン人。楽しそうに寿司をナイフとフォークで食べてました。
あ! そんなに醤油につけるなよ、っていうのは外国人が寿司を食べるときに決まって言いたくなる文句ですよね。

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# by gogosuomi | 2007-02-18 23:24 | ヘルシンキ一人旅